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J-GLOBAL ID:201602019999197124   整理番号:66A0314063

バナジウム強じん鋳鉄の製造とその機械的性質

著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号: 11  ページ: 974-981  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0096A  ISSN: 0021-4396  CODEN: IMNOA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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国産砂鉄銑は0.4%前後のバナジウムを含有し,またこれより低炭素低りん銑を製造する際生ずる酸化津は6~7%のバナジウムを含有する.これらの有効利用を考慮して強じん鋳鉄に対するバナジウムの効果を調べた結果,炭素当量約35の場合.0.2%Vで引張り強さで約10kg/mm2高く,抗折荷重も約200kg増し.たわみも約1mm高く機械的性質は著しく向上する.Fe-Vを用いて添加する際の歩留りは炉中添加がよく,さらにバナジウム酸化滓を還元融解すると歩留り100%てしかも安価にバナジウムを溶湯に合金化させうる.
引用文献 (6件):
  • 1) 前川,山下:鋳物 29 (1957),12(Ti鋳鉄分科会報告)874,875
  • 2) J. Sissener:鋳鉄におけるTiとV,(1963)日本鋳物協会刊
  • 3) 前川,山下:鋳物 29 (1957),12,876
  • 4) 山口:鋳物 29 (1957),12,877
  • 5) 森田,井ノ山,他:鋳物 33 (1961),9別,13,34 (1962),9別,40,35 (1963),4別,8,52,35 (1963),9別,126
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