抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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いおう分の多い低温炭化炭と低いおうコークス化かっ炭について,前者は50~600°C,後者は1000°Cでの炭化反応中のいおう結合(黄鉄鉱-,硫化物-,硫酸塩-いおう)の変化ならびに可燃性いおうと灰分いおうの変化に関する研究を行なった。黄鉄鉱のほとんどは600°Cまでに既に分解しているが,硫化物中のいおうは新たに作られる点が最高温度範囲におけるコークス化炭の特徴である。炭化残さの灰分は石炭の灰分と炭化残さの収率から計算した値より少なかった。最後に炭化残さ中の炭酸塩と残さ中の無機物質の溶解性について調べた;写図1表7参9