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J-GLOBAL ID：201602020018778864   整理番号：66A0315065

高分子発泡体における吸音特性の通気抵抗依存性

著者 (3件)： 角倉敏彦 (倉紡技術研究所) ,  森秀夫 (倉紡技術研究所) ,  三宅隆雄 (倉紡技術研究所)
資料名： 応用物理  (JSAP International)
巻： 34  号： 5  ページ： 334-339  発行年： 1965年 
JST資料番号： F0252A  ISSN： 0369-8009  CODEN： OYBSA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 高分子発泡体のセル構造と吸音特性との関係を解明するために,通気抵抗の異る多数の試料について,吸音特性の通気抵抗依存性を各種の試料装着条件について調査.試料としてポリエーテル系およびポリエステル系ウレタンホームを用い,吸音特性は定在波法による音響インピーダンス測定装置を用いて単位面積音響インピーダンスと吸音率を測定.通気抵抗は試料に一定流速の気流を通じて試料前後の圧力差と流速から算出.セル構造と吸音特性との関係は近似的には通気抵抗を用いて記述出来るが,他の多くの要因についても詳細な検討が必要と考えられる.

引用文献 (11件)：

• 1) G. Venzke: Acustica 8 (1958) 295.
• 2) H. W. Paffrath and W. Schmidt: Kunststoffe 52 (1962) 599.
• 3) G. L. Ball, M. Schwartz and J. S. Long: Official Digest 817 (June 1960).
• 4) 日本音響材料協会:建築音響工学ハソドブック, p. 222, 技報堂, 1963.
• 5) 角倉,黒江,青木:応用物理 33 (1964) 662.

タイトルに関連する用語 (4件)： 高分子発泡体 ,  吸音特性 ,  通気抵抗 ,  依存性