抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記植物中の2つのクマリン系化合物(ビスナジンとジヒドロサミジン)は強い鎮けい作用を有するが,その植物地下部における局在をけい光顕微鏡法,アゾ色素形成反応(乾燥植物原料では本反応の変法を開発),植物組織中におけるクマリン結晶法および分離植物組織と分泌みぞ内容物中のクマリン組成の決定にペーパークロマトグラフィー法を用いて検討した。その結果,根,はい軸および根茎中のクマリン物質の組成は同じで,その6種の化合物のうちビスナジンとジヒドロサミジンの含量が高かった。地下部ではクマリンは分泌みぞに局在した;写図1表2参12