抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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過去2年間の3回のロケット実験で,対型ラングミュアプローブを用いて極光電離層中の交・直両電界を測定した。それらの実験に先がけて実施したテストから推定すると,測定器は理論的に予想されたように作動し,極光中の電界として,20~40mV/mを観測した。用いたプローブの特性として,数多くの不確定な量が内包されている。たとえば,プローブ球の周囲のシースに関連した量,光電子効果,航跡効果,ブームとロケットの存在によるプローブ系の非対称などである。解析上の問題として,さらに磁界中の運動で生ずる誘起起電力を消去する必要があり,問題をさらに複雑にしている;写図7参10