抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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氷河や極地の氷層の消長を深海底のたい積物コアの180変化によって調べた。エミリアニの方法により
18O/160をコアの各部分につき調べた。地質年代の決定は
14Cによる方法で10万年くらい,
231Pa~
230Th法により15万年くらい,さらにエリクソンなどによる古生物のUV境界をさがす方法によると40万年くらいが可能なので,各時代の
18Oの変化をプロットした。その曲線はゆるい変動の上にジグザグ変動があり,一時的に寒暖が変化する証拠である。暖候期と寒候期の問には
18Oの変動の様子が異なる。永層の変化は太陽放射の入射量に関係すると思われ,それは地球の月などによる摂動や歳差によると考えられる;写図13表7参48