抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記の大複背斜は後期始新世にエピヘルシニア盾状地,マリム始新世準地向斜,アルプス地向斜帯で成長したものである。そのため,この複背斜内には3つの構造・層相帯が区分される。1つはエピ台地性造山帯でエピヘルシニア盾状地から発達し,アルプス造山変動の影響を受けていない。第2はマリム始新世準地向斜性炭酸塩凹地で形成されたエピ準地向斜造山帯である。第3はマリム始新世フリッシュ性沈降部に発生したエピ地向斜造山帯である。各帯においてはそれ以前の構造運動の方向性などが継承され,それが構造にも反映されている;写図1表2参13