抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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α,α’実一ジフェニル-β-ピクリルヒドラジル(I)にはN原子にフリーラジカルを持つ深紫色を呈している。還元性物質の共存下でこの物の変色が起こり得るので分光分析的手法に利用し得る。リノール酸,オレイン酸,カプリン酸のそれぞれのメチルエステル,ひまわり油及び菜種油に対するIの挙動を分光学的に検討した。使用波長は522μ。検討した内容は天然物中に含まれる拡酸化剤,例えばトコフェロールなどによる吸光度の低下の問題,脂肪のよう素価の吸光度曲線の傾斜の関係などであるが,Iの反応機構に関して不飽和脂肪の自働酸化に触媒作用を持つ可能性について言及;写図7表1参26