抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
モルモットじん臓におけるマルドステロン巨大分子複合体の形成について検討した,生まれて25-35日の新生児にアルドステロンー3Hを注射した。また新生児じん臓をホモゲナイズし,これにアルドステロンー
3Hを添加2~90分インキュベートした。これらを試料とし,遠心分離その他の方法により細胞咳を分離した。またこの核からEDTAその他を用いて咳成分を5区分離した。この結果,in vivo実験ではその放射の95%までが細胞質中に存在し,核に4%,ミトコンドリアには0.3%存在していた。またin vitroでは細抱質中に93%,核に約39%およびミトコンドリア中に3.6%含まれていた。また各種条件下に檎成分を抽出した残査中の放射能量からin vivoではEDTA処理,Nacll処理区に,またin vrtroではNaCll層区,NaClO.3M区,NaCl3M区,EDTA区の順に残存量が多かった。これらの結果から,アルドステロン巨大分子複合体の存在を確認しこの複合体はインキュベート4分後には形成されることを見出した(野中修)
