文献
J-GLOBAL ID:201602020162177654   整理番号:71A0395167

銀-シリカ-アルミナを触媒とした1,2,4-トリメチルベンゼンとメタノールとの縮合によるジュレンの合成

著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号: 10  ページ: 775-780  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0042A  ISSN: 0582-4664  CODEN: SKGSAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
メタノールによるプソイドクメン(PCM)の気相メチル化反応について固定床流通法を用いて,シリカーアルミナ系触媒の探索を行ない,3.5%の銀を含むシリカーアルミナ触媒が最良の結果を与えることを見いだした.触媒は含浸法により調製した.最適条件はH2/(PCM+メタノール)モル比0.5~2.0,PCM/メタノール=2.0~4.0,LHSV 1hr-1,反応温度250°CでPCMの転化率は34%,ジュレンおよびテトラメチルベンゼンの選択率は34%,62%であった.水素添加は反応率を増大させるが選択率には影響しないこと,PCM→テトラメチルベンゼンの反応の他にPCMの異性化,不均化反応が認められることを明らかにした.触媒活性は反応開始後3時間までは低下するが,その後一定になり,600°Cで焼成すると活性化される:参7
引用文献 (7件):
もっと見る

前のページに戻る