抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中性3%NaCl溶液中でのステンレスCr鋼の間げき腐食の機構について研究した。実験初期には鋼表面でのpHと電位は両者とも不動態でのアルカリ形成と酸化膜の成長の結果として増加を示す。間げき内でO
2が消費されると陰極が外表面に集中し間げき内では金属溶解だけが起きる。金属イオンの加水分解により間げき内は酸性である。pHは約10の最大値を通過して定常状態では約4に低下する。間げき表面ではフラーデ電位が上がるが,一方外表面では陰極反応によりpHが上昇するので電位は低下する。間げきと外表面との間の電位差は非常に小さいが,間げきが活性となる;写図6参23