抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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硫化ジイミドとジフェニルケテンとの反応生成物の構造は1-フェニルイミノ-2,4.4-トリフェニル-1,2-チアゼチジン-3-オン(I)と推定されてきたが,そのX線解析〓で2,3,3,5-テトラフェニル-1.2,5-チアジアソリジン-4-オン(II)が正しいことを証明.結晶学的データ,C
26H
20ON
2S,単斜晶系,P2
1/c,α=10.975,b=15.315,c=12.616Å,β=98.28°,Z=4.理学自動回折計でMoKαで強度データを集め重原子法により解析し,最終R値は0.089(面の数1,483)S-Nの距離とN-S-Nの結合角から見てSは互に直交する2つの3p軌道でNに結合した新しい結合様式と思われる.2つのNの周囲の結合状態が有意に異なっている点はこの物質のぼ応性との関連において興味がもたれる:参3