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J-GLOBAL ID:201602020230372819   整理番号:66A0298125

ポリ-N-ビニルカルバゾールの光伝導の増感

著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 1660-1670  発行年: 1966年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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染料およびルイス酸による表題物質の光伝導増感現象を研究,次の結論を得た.(1)増感は光学的増感(I),化学的増感(II)に分けられる.Iは少量の染料によってポリマーの光伝導スペクトルがその染料の吸収帯にまで広がることにより起り,IIはかなりの量のルイス酸の存在下での電荷移動物質の形成により起る.(2)最も効果的な染料は光に対し遅いレスポンスを持つn-タイプの染料である,(3)染料とルイス酸の両方を用いると拡大効果または付加的効果が得られる.(4)ルイス酸によって増感すると光伝導測定に対し遅い立ちあがりおよび遅い崩壊を示す.実際的見地からは2-メチルアントラキノンが最も有効なることが判明.
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