抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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合成繊維製造に不可欠の重合,縮合反応は一種の熱処理操作であり,高品質製品を得るためには正確な温度制御が必要。また,高堅ろう性,良加工性,高染色性の製品を得るため紡糸時の温度を融点(ポリエステルでは約260°C)より1-2°C高く正確に均一に保持することが必要。このため合成繊維業ではジフィル(ダウサム)を熱媒体に用いた伝熱装置を使っている。ポリエステル繊維製造を例にとり,置換,縮合,紡糸の各プロセスにおける加熱システムについて記述,また,電力によるジフィルの集中加熱装置の投資コスト,燃料コスト,総コストを重油,ガス燃料を用いた場合と比較;写図8