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J-GLOBAL ID:201602020309903151   整理番号:66A0304265

肺結核症における脂質代謝と線維素溶解能との関連性(I)

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資料名:
巻: 14  号: 3/4  ページ: 127-137  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0689A  ISSN: 0016-2582  CODEN: FSIZAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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肺核患者において喀血または血疾として見られる肺出血と線溶および脂質代謝との間の相関関係の有無を検討.1)肺結核症においては重症群ほど総脂質量,総コレステロール量,総コレステロール量,燐脂量ともに低値を示した.2)線溶能亢進をきたした患者は全患老数の31.2%にみられた.また肺出血をきたした患者中,33%に線溶能亢進がみられた.3)線溶陽性群においても総脂質量,総コレステロール量,燐脂質量ともに低値を示し,フィブリノーゲン値も低値であった.などが判明.重症結核になるほど脂質量が減少し,線溶陽性傾向が強いと結論.
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