抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肺核患者において喀血または血疾として見られる肺出血と線溶および脂質代謝との間の相関関係の有無を検討.1)肺結核症においては重症群ほど総脂質量,総コレステロール量,総コレステロール量,燐脂量ともに低値を示した.2)線溶能亢進をきたした患者は全患老数の31.2%にみられた.また肺出血をきたした患者中,33%に線溶能亢進がみられた.3)線溶陽性群においても総脂質量,総コレステロール量,燐脂質量ともに低値を示し,フィブリノーゲン値も低値であった.などが判明.重症結核になるほど脂質量が減少し,線溶陽性傾向が強いと結論.