抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バルブ付船型の消波効果について理論的考察を行ない,主船体の特性に応じてその範囲は異なるが,必ずバルブなしの場合よりも造波抵抗が少くなる速度の範囲が存在することを明らかにした。主船体を鉛直船側の多項式表示船型で近似し,バルブは船首水面下の孤立二重吹出で表わした上,ミッチェルの造波抵抗公式から,バルブ付船の造波抵抗を求める式を導き,それを基に消波効果を表わす干渉項について,負値となる範囲を調べた。その結果,主船体を表わす多項式の最高次数によって,干渉項が負値になる速度範囲が決定されることが,見出された;写図3参5