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J-GLOBAL ID：201602020367568257   整理番号：71A0201230

モルフィンに対する身体依存性は,ラット脳内のセロトニン代謝回転を促進しない

Physical dependence on morphine fails to increase serotonin turnover rate in rat brain.

著者 (2件)： ALGERI S ,  COSTA E
資料名： Biochem Pharmacol  (Biochemical Pharmacology)
巻： 20  号： 4  ページ： 877-884  発行年： 1971年 
JST資料番号： B0128A  ISSN： 0006-2952  CODEN： BCPCA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モルフィン依存性マウスに見られる脳内セーートニン合成増加がラットでも起るかを検討するため,ラットにモルフィンペレットを移植し,モルフィンに対する身体依存性ラットを作製。このラットにナロルフィン(1)を投与すると,体温下降,だ液分泌,催涙逃亡心迫,振せんなどの禁断症状を示した。脳内ノルアドレナリン,セロトニンの代謝速度は,モルフィン依存性ラットでも変化を受けないことが判明。P-クロルフェニルアラニンによる脳内セロトニン合成阻害は11投与による禁断症状を軽減しなかった。以上より,モルフィン依存性による脳内セロトニン合成の促進は動物種に共通でないと結論;表6参21

シソーラス用語： セロトニン ,  ナロルフィン ,  ノルアドレナリン ,  フェニルアラニン ,  モルフィン ,  禁断症状 ,  代謝 ,  脳
準シソーラス用語： クロル ,  フェニルアラニン/クロル ,  身体依存性

タイトルに関連する用語 (7件)： モルフィン ,  身体 ,  依存性 ,  ラット ,  セロトニン ,  代謝回転 ,  促進