抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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極度に乱れた磁気圏シース領域でゆるやかな磁気音波が大きな振幅をもつ磁場変動を作ることを見出した。周波数は0.01~0.1Hzである。人工衛星エクスプローラ12号によって得られた3軸方向の磁力計での観測結果による磁力線ベクトル変動を解析し,1分程度の周期をもつ回軽アルフベン波が観測された。回転波の電力スペクトルは0.01Hz以下では磁気音波の電力スペクトルより極めて急激に立ち上っている。結論として,磁気音波は地球の弓形衝撃波面または外部磁気圏シース領域で急激に増幅されることを示した。観測された回転波は衝撃によって作られ,太陽風によって運び去られる;写図7表1参30