抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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第二次大戦後開発されたプラスチック気球は,観測ロケット,人工衛星などに対する相補的不可欠の観測手段となった。ここでは,始めに米国,日本を中心に気球観測の概況に触れ,従来わが国で使用されてきたポリエチレン・フィルムは直交異方性がはなはだしく,上昇中に縦方向に破裂しやすかったので,この改良の経過を概説。すなわち,フィルム製造時の縦横加工比がフィルムの直交異方性改善の有効な指標となることから,これによって改善し,また出来る限り分子量の大きい樹脂を用いて急変形急冷加工を施して,低温時の強度と二軸延伸性能をともに向上させることができたことを紹介;写図17表2参3