文献
J-GLOBAL ID:201602020384330655   整理番号:70A0351954

植物組織への放射線の影響(第2報)ジヤガイモ,ゴボウ,ニンジン,タマネギなどの乾燥野菜におよぼす電子線の影響

著者 (4件):
資料名:
号: 25  ページ: 32-36  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0499A  ISSN: 0371-0653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クツキングタイムの短縮を目的に,ジヤガイモ,ゴボウ,ニンジン。タマネギなどの乾燥野菜を1MeVの電子線で処理して,吸水速度,膨張速度,硬度,復元機構を検討した。1.1%食塩溶液でブランチングした乾燥野菜の復元性は,ニンジンとタマネギ,ジヤガイモとゴボウが似ており,前者は吸水速度が速く,後者は全容積減少量が多い。50%乳糖水溶液でブランチングしたものの吸水量は,食塩処理に比較して著しく低い。2.乾燥野菜の復元機構は電子線処理により変化し,水分子とミセルとの結合,それにともなう化学反応が促がされるために,試料+水の全容積の減少量は大であるが,吸水速度の増加はわずかである。3.乾燥野菜のクツキングタイムは,照射処理によって著しく低下するが,照射によるオフフレーバは発生しない。また最適クッキングダイムにおける吸水量は,照射処理によって少なくなり,食塩処理乾燥野菜では未照射の60~80%の吸水量である。同時に最適クッキングタイムにおける硬度も,線量の増加にともない低下する
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。


前のページに戻る