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J-GLOBAL ID:201602020388045890   整理番号:71A0355730

各種動物に対する強心配糖体の毒性と心筋内濃度との関係

著者 (1件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 354-361  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0740A  ISSN: 0015-5691  CODEN: NYKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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強心配糖体の致死量にて代表される感受性の種属差の原因を解明すべく研究を行ない以下の知見を得た。1)ネコ,モルモット,ラットの静注法によるDigitoxinの致死量はそれぞれ0.60±0.04mg/kg,1.55±0.17mg/kg,ラット37.00±3.50mg/kgとなり,その比は1:2.5:60であった。Ouabainでは0.10±0.02mg/kg,0.30±0.02mg/kg,15.10±0.18mg/kgとなりその比は1:3:150であった。2)致死時の心筋内Digitoxin濃度はネコ1.00±0.08μg/tissueモルモット9.50±1.02μg/gtissue,ラット72.00±6.50μg/gtissueでその比は1:9:70となり,致死量との間にパラレリズムがみとめられた。3)摘出心房標本においては3H-DigitOxinのとりこみ量は.モルモットおよびラットの間に差がみとめられなかったにもかかわらず心房に対するDigitoxin作用はモルモットの標本においてより強く,かつより早く出現した。4)Langendorff心においては,ネコ,モルモット,ラットとともにOuabainのとりこみ量はDigitoxinのそれの約1/10であった。5)以上の事実をもとに種属差の原因について考察を加えた
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