抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ABPの吸収,分布,代謝をラットを用いて放射性同位体法で調べた。
3H-ABPを皮下注射すると迅速に吸収され,1時間に血中濃度は最高に達した。器官の濃度も1時間に最高となった。じん臓,肝臓,小腸の濃度は他の器官よりも高かった。径口投与した
3H-ABPの2~3%が尿中に,約98%はふん中に排出された。皮下注射では38%が尿中に,47%がふん中に排出された。非経口投与の30-50%は未変化で胆汁中に排せつされた。
3H-ABPはin vitroでは肝臓片で代謝されなかった。
3H-ABPは肝臓細胞のリゾソーム画分に存在した