抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重心系エネルギー80keV~1,1MeVで<sup>3</sup>He(<sup>3</sup>He,2P)<sup>4</sup>Heの全断面積を測定した。連続循環型差圧ポンプガスターゲット系を使用し,エネルギー損失とストラッグリングの不確定さを少なくした。カロリーメータを用い,ターゲットガス中のピーム電流を積質した。7個のエネルギー値で陽子角度分布をもとめた。断面積因子の測定値S(E)はE<sub>c,m</sub><500keVではエネルギーの一次関数,S(E<sub>c,m</sub>)=S<sub>0</sub>+S<sub>0</sub>E<sub>c,m</sub>で表わされる。S<sub>0</sub>=(5,0<sup>+0,6</sup><sub>-0,4</sub>)MeVb,S<sub>0</sub>=(-L8±0.5)bである。また,2次関数S(E<sub>c,m</sub>)=S<sub>0</sub>+S<sub>0</sub>E<sub>c,m</sub>+1/2SS<sub>2</sub>E<sup>2</sup><sub>c,m</sub>を用いると,対象としている全エネルギー範囲にわたってS(E)をうまく表わせる。ここでS<sub>0</sub>=5,2MeVb,S<sub>0</sub>=-2,8b,S<sub>0</sub>=2,4bMeV<sup>-1</sup>である
