抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウサギとマスから,重金属を極力除いた条件でミオシンを調製し,5.5-ジチオビス-2-ニトロ安息香酸で5×10
5gたんぱく質当りの遊離のSH基を分析すると,EDTA存在下で42個,EDTAのない状態では40個であった。またこのミオシン調製液を0°で4週間保存しておいても遊離SH基数にもATPアーゼ活性にも変化は見られないが,重金属が少量混在している条件で調整したミオシンでは0°,1~2日で遊離SH基は37個にまで減少し。3日経過したものは超遠心のシュリーレン光学系でミオシンの縮合体が観察された。重金属存在でのSH基の酸化は,金属キレートによるものと推定;写図7表1参32