抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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いろいろな動物と酵母からのグルコースー6-りん酸デヒドロゲナーゼ(G6PD)を基質特異性,電気泳動移動度に対するNADの影響,DEAE-Sephadexカラムのクロマトグラフィーの行動をパラメーターとして比較した.動物G6PDは分子の形の変化として存在するが,基質特異性に基きI,II,IIIの大型に分類された.I型はG6Pにのみ活性であり,II型はG6Pとガラクトースー6-りん酸に活性であり,III型はデオキシグルコースー6-りん酸に活性であった.I型はさらに酵素の電気泳動度におけるNADの影響に基き,AとBのサブタイプに分けられた.I-Aは動物では最も普通であり,酵母とゾウリムシで,は唯一の形であり,II型は無せき椎動物と下等せき椎動物中に存在し,III型はせき椎動物において例外的に生じた.これらの結果は瓦型とm型はI型G6PDから発展したのかもしれない可能性を示した:参37