抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水銀を含む物質を燃焼し,発生するng量の水銀を金の薄いフィルムに捕集する。この金を500°Cで加熱し発生する水銀蒸気による253.7nmの共鳴吸収を測定する。検出限界は0.001μgHg。毛髪,魚肉などの水銀の定量の所要時間は15分以下。通常の酸分解法における長時間加熱や放射化分析における放置時間を必要としない。大気中の水銀もこの方法によって簡単に定量できる。硫化カドミウム捕集法,原子吸光法,放射化分析法との比較を二三の試料に対して行なった;写図1表4参2