抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カエルを24時間食物を与えないで室温に放置した後にえさを与えてDNA当りの
14C-ロイシンのとりこみを調べた結果,給食後4時間目が一番多かった。次に給食後の各時間にすい臓を取り出してホモゲネートし3000×g5分間遠心によって得られる上清をしょ糖密度こう配にかけて各画分の254nmにおける吸収を調べた結果,初めはモノとダイマーリボソームが4時間後にはポリリボソームの出現が見られ10時間以後再びモノとダイマーになった。断食と給食のホモゲネートを混合した結果より断食のものにリボヌクレアーゼの集積は認められず,断食カエルにポリソームが見られないのは酵素によって分解されたのではないことが明らか。カエルは断食と給食によりたんぱく質合成率を変化するものと推定;写図3参5