抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
標記海域の亜極-亜熱帯遷移帯は,西部で30°~40°N,北米大陸に近づくとしだいに南下する。これらの遷移帯は塩分の大きな水平傾度と,深度60~80mに現われる非常に安定した薄い安定層の途切れにより特徴づけられる。カリフォルニアのサンルカスみさき付近の観測結果は,異なった特性をもった海流が接し,塩分,密度の水平傾度の大きな海域に水塊の境界が生ずるとの理論的予測とよく一致する。中部太平洋の水平方向の流れの弱い海域では,鉛直方向の流速,安定度の水平傾度が境界の生成に影響すると予測されるが,これらの傾度ば十分な確度では観測されていない;写図8表2参33