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J-GLOBAL ID:201602020480548343   整理番号:71A0405757

差動熱量計によるマーガリン中の水分およびSFIの簡易定量法

著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 290-295  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 0513-398X  CODEN: YKGKAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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差動熱量計(DSC)によるマーガリン中の水分および固体脂指数(SFI)の定量法を試験するために,“かたい”型および“やわらかい”型の原料油脂に,0~40%の水を加えた6種類の試料を準備した.DSC曲線から水分含有量を計算した.測定条件の試験の結果,最適条件は,昇温速度は3~10°C/分,試料の量10~30mg,検出感度は含水量に応じて2~3mcal/秒であった.DSCおよび加熱乾燥法で求めた含水量は互に直線関係にあり最大誤差は土2%であった.DSCと膨張法で求めたSFIを比較すると前法では40以下,後法では30以下の領域においてきわめて良好な直線が得られた:参9
引用文献 (9件):
  • 1) 鈴木, 鴨, 外山, 吉田, 丸山, 新谷, 油化学, 19, 1019 (1970)
  • 2) 新谷, 丸山, 今村, 松本, 油化学, 19,891 (1970)
  • 3) 油脂試験法部会, 油化学, 18, 92 (1969)
  • 4) 油化学上協会 “基準油脂分析試験法” (1966) 朝倉書店
  • 5) 農林省告示第522号, 昭和29年7月28日
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