抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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可逆的熱膨張の体積棒膨張計による測定は,熱物理学的測定の中でも最も簡単なものだが,その測定結果には大きな偏差が見られる。5個所の実験室で種々の型式の体積膨張計を用い金,白金,オーステナイト合金およびアルミナを測定した結果の比較分析により,等しい材料に関する測定偏差は,材料の差異よりもむしろ組織的誤差に基づくことが立証された。標準として金をとれば,この種の組織的誤差に基づくぱらつきは解消される。こうして達成された修正法は,熱膨張率および熱伝導率の高い金属材料にも,熱伝導率がそれより2けたも低いAl
2O
3にも,等しく適用できる;写図2表3参1