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J-GLOBAL ID:201602020492789516   整理番号:71A0383405

ブタの死産胎児から日本脳炎ウイルスと血球凝集性DNAウイルスの分離

著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-2  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0616A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN) 
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ブタ死産の原因を追求するため,多数の死産胎児を集めてウイルス学的検査を実施した.ブタの死亡胎児および異常初生子の脳内例について調査した結果,8例から日本脳炎ウイルスが,また17例から血球凝集性のDNAウイルスが分離された.これらの両ウイルス分離例の母ブタの分べん成績についてみると,日本脳炎ウイルス分離例の方が,死亡胎児の発生率よりやや高く,さらに出生直後から神経症状を示す異常を多く含んでいることが注目された.また妊娠中の抗体の推移と死亡胎児からのウイルス分離との関係についてみると,両分離例とも妊娠中にこれらのウイルスの感染をうけたことがわかうた.

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