抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭和39年7月の東京都品川区の倉庫の火災,爆発に関してその原因を究明した.まず,現場の状況から出火地点の推定を行なった.また,硝化綿の自然発火性についてそのための条件について従来の硝化綿発火の実例およびアルコール湿硝化綿の密閉容器内での乾燥過程を検討して,実際野積みのドラム缶内では自然発火の条件が整っていたと推定した.なお,同時に爆発をおこした過酸化物の件についても触れている:参13