抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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受精卵の尿膜に感染させたSendaiウイルスを血球凝集反応と.3H-セリンのカウント数を指標として,遠心分離およびカラムクロマトにより精製した.このウイルスのたんぱく部分を薄層ゲル電気泳動したところ陰極側に11個のバンドが得られた.これをじゅう毛尿膜で培養したSendaiウイルスおよびサルのじん臓で培養したものをそれぞれ[司様に電気泳動して型を比較した.ウイルスをエーテルとTween80で処理し,3000回転で10分間遠心分離した水層を透析してから破壊し電気泳動すると先の11個のバンドのうちのバンド2と一致した.このバンドに血球凝集物質,すなわちノイラミニダーゼを含んでいると思われる:参6