抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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12Cr-14Mn系オーステナイト鋼の組織と機械的性質におよぼすNi,Alの複合添加の影響を調べた。鋼の炭素量は約0.05%である。Ni,Alの添加量は0~4.7%Ni,0.5~3,0%Alの範囲である。この鋼におけるAlの溶解度は溶体化温度を1250°Cから1100°Cに低下させると増加し,Ni量によって変化する。Ni量を0から4.7%にするとAlの固溶限は約2倍になる。またNi,Alの添加により伸び,絞りは34%以上,衝撃値が10kg・m/cm
2となりじん性が増す。この性質は630°C×1000h保持後でも変化しない;写図4表2参2