抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウシ大脳の環状3’,5’-ヌクレオチドホスホジエステラーゼ(I)の精製は,酵素からの活性化剤(II)の解離のため,活性の部分的損失をひきおこした。そして,系統的研究の結果,IIは精製の進行に伴なって段階的にIから取り除かれることがわかった。精製の異なる段階で,Iを表わす部分はIIを異なる濃度で含んでいた。すなわち,最初の段階で得られた部分は過剰のIIを含み,最適活性に対して外因性のIIを必要としなかったが,最後の段階で得られた部分はIIが欠乏し,Iは外因性のIIが与えられない時,相対的に不活性であった;写図8表11参20