抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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G.Westermann(1958)が記載した上記の化石は,Hildesheimに近いLechstedtの“Aspidoides Beds”(Upper Dogger,Upper Bathonian)から産した新亜種として扱っているようである。しかし,大部分は中部Lias統下部(下部Pliensbachian)産の,実はTrag ophyllocers loscombi(Sow)である。明かにこれはつぎの理由の通り,産地を混同している。古生物学的な解析によって,中部Lias統の種と同一のものと確認される。また純粋な古生物学的観点からも,すべての経験によって,中部Lias世にはすでに全世界にわたって死滅していたTrabophylloceras属の1種がUpper Dogger(Bat honian)に全く変化せずに突然再現したとは考えられない;写図1表1参8