抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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約15wt,ppmCとほぼこの程度の他の元素を含む鉄単結晶の引張試験を78と4°Kとで行ない,走査電子顕微鏡で破面組織観察をした。連続荷重下で行なった試験で,基本三角図の〔100〕角近くの方位の結晶は破壊前の塑性変形がほとんどなく,他の方位の結晶は数パーミルの塑性変形後に破壊する。破壊は常に著しい双晶形成を伴なう(100)へき開破壊である。結果はこれらの温度で双晶変形とすべりとの問に相当な競争があることを示しており,転位配列や不純物濃度の小さな変化がそれらの過程の一方を他方よりも有利にし,したがって破壊挙動に影響することを示している;写図4参3