抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポリエチレングリコール(PEG)の熱安定性と重合度の関係を熱てんびんおよびガスクロマトグラフィによって研究.熱分解温度,熱分解速度,系の圧力,活性化エネルギーおよび反応生成物のすべての点について分子量約1000付近で急激な変化が観測された.これらの結果を総合すると,この分子量付近でPEGの加熱による減量は蒸発型から分解型に移行すると考えられる.このことはPEGの分子間力がちょうど分子量1000付近で分子内の結合力とほぼ等しくなることを示唆.また,高分子量域では,熱安定性は分子量とともに逆に減少することを活性化エネルギーの値より推論:参17