抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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月の玄武岩は酸素の逃散能が極端に低いところで固結したことがわかっている。本報告では。以前に得られていた酸素の逃散能よりももっと低いところで固結したと思われる実例をあげ,これがCr-A1-ウルボスピネルの分解に関連することを明らかにした。反射顕微鏡でウルボスピネル,クロム鉄鉱,チタン鉄鉱の共生関係を分析し,Fe
2+を含んだスピネルの分解に関連した熱力学的計算を行なった。この結果,岩石によっては強い非平衡固相線下の還元状態を経たと思われる根拠が得られた。この還元現象は広範囲におよんでいる。EPMA分析による裏付けも行なった;写図4参21