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J-GLOBAL ID：201602020625281537   整理番号：74A0376105

尿路感染症に対するDKBの応用

著者 (4件)： 石神じょう次 (神戸大・医) ,  三田俊彦 (神戸大・医) ,  片岡のぶ雄 (神戸大・医) ,  広岡九兵衛 (関西労災病院)
資料名： Chemotherapy (Tokyo)  (Chemotherapy (Tokyo))
巻： 22  号： 5  ページ： 933-942  発行年： 1974年 
JST資料番号： F0608A  ISSN： 0009-3165  CODEN： NKRZAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： DKB(3′,4′-シテオキシカナマイシンB)50mgを成犬に筋注投与後の血中最高値は平均7.9mcg/mtであり,健康成人ては3.67mcg/mtてあった。尿中排せっ率はイヌでは8時間で59.6%,成人で39.1%を示した。抗菌力はゲンタマイシンとほほ同程度であった。臨床的効果は,複雑な尿路感染症30例に1回50mg1目1~2回,4~6日間筋注投与した結果,著効14例,有効6例,無効10例であった。症例中術後ほうこう炎22例には著効9例,有効5例,無効8例であった。副作用はみとめられなかった,写図10表14参4

引用文献 (4件)：

• 1. 第19回日本化学療法学会東日本支部総会シンポジウム講演要旨
• 2. 石神裏次他 : Chemotherapy 17., 1821, 1969.
• 3. 石神裏次他 : Chemotherapy20,183, 1972.
• 4. 三田俊彦他 : 西日泌尿35,245, 1973.

タイトルに関連する用語 (2件)： 尿路感染症 ,  応用