抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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僧帽弁きようさく症を主体とする心疾患9例(I),その他の弁膜症4例(II),その他の心疾患5例(III)にセジラニドを投与し,右心および左心カテーテル法を同時に施行してFick法,放射性同位元素希釈法を併用して心拍出量,左室残留血液量を測定,Iでは,心拍数不変群は左室拡張終期圧(P)およびその容積(V)は減少し,心拍数減少群は心拍数著減,PVとも増加.IIでもPVとも増加.IIIではPは下降の傾向かあるがVは一定しない.この結果より,疾患の種類によるジギタリスの作用機序を,テオフィリン・エチレン,ジアミン,輸液と比較して考察.