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J-GLOBAL ID:201602020646677031   整理番号:73A0404077

微生物酵素の利用 IV 酵素処理による廃鶏よりスープの製造

著者 (2件):
資料名:
号:ページ: 20-25  発行年: 1971年 
JST資料番号: S0709A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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白色レグホン種で採卵期間10~20か月を終えた廃鶏を,50~60°Cの高温下で,1,000rpmまたはそれ以上の強いかきまぜと,市販プロテアーゼ剤(コラゲナーゼ,ゼラチナーゼ活性を有す)添加とにより,枝肉を急速に溶解させ,油脂,骨,不溶性部分を分離した液を噴霧乾燥した,市販プロテアーゼのうち,放線菌,B.subtilis,B.thermoproteolyticusのプロテアーゼが活性が大であるが,作用至適温度は,サモアーゼ(大和化成)が60°Cで,作用中の微生物汚染をうけることが少ない.pHは7.0~7.2がよく,不溶部分(硬たんぱく部分)の除去には80メッシュのふるいを用いる.粉末スープの成分は,市販のチキンスープに比してたんぱく質含量多く,アミノ態およびNH3態窒素が少なく,アミノ化率は低い.遊離アミノ酸も適量で,有効な利用法と考えられる:参12
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