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J-GLOBAL ID：201602020665007365   整理番号：72A0373575

非水溶媒中における金属錯体のポーラログラフィー

著者 (1件)： 井上竹子 (奈良教大)
資料名： Rev Polarogr  (Review of Polarography)
巻： 17  号： 2/3  ページ： 29-45  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0173A  ISSN： 0034-6691  CODEN： PORAAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 金属錯体のうち有機配位子と金属との錯体の非水溶媒中におけるポーラログラフ的挙動について,これまでの研究例を中心とし,異常原子価錯体の電子移動,その電子変化の行なわれている場所,および錯体の電極反応に及ぼす陽イオンの影響や非水溶媒中における錯体の解離平衡などについて解説し,分析化学への応用に言及:参44

引用文献 (44件)：

• 1) N. Maki, Rev, of Polarog., 9, 203 (1961)
• 2) I. M. Kolthoff and P. Zuman, Progress in Polarography, Interscience Publ. Inc., (1962), Chap, XI, A.A. Vlcek “Mechanism of the Electrode Processes and Structure of Inorganic Complexes.”
• 3) F.A. Cotton, Progress in Inorganic Chemistry, Interscience Publ. Inc. (1963) p. 211?`384, A.A. Vlcek “Polarographic behavior of Coordination Compounds.”
• 4) 藤永太一郎,伊豆津公佑,化学の領域増刊第69号61-81頁(1965)Vlcekの考えについての詳しい紹介
• 5) M.T, Falqui, Gazz. chim. Ital., 88, 57 (1958)

タイトルに関連する用語 (3件)： 非水溶媒 ,  金属錯体 ,  ポーラログラフィー