抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近の航空機では継手のセイフライフ設計が非常に重要になり,特に摩耗疲労が重要な破損モードと考えられるようになった。この研究ではクランプされ,または,ボルト止めされた2重かさね継手の部材内部と,その接触面に発生する応力状態を光弾性実験により調らべた。負荷は,そのかなりの部分が摩擦により伝えられ,初めに荷重を加えるとまず端末部にすべりが起る。このすべった部分とすべらない部分の境界線が“すべり前線”で,これは負荷の増大とともに長手方向に移動する。この状態における異常な応力と応力集中を評価し,継手の摩耗と疲労強度に与える影響の機構を明らかにした;写図14参4