抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本誌10,43(′62)においてγ-ジギプロゲニン(I)の立体構造は14
α,17β-タイプでα-ジギプロゲニン(II)へのエピメール化はC-14で起こると仮定したが,I,IIについて各誘導体の旋光分散曲線のコットン効果からC/Dの結合が両者ともcis-となりエピメール化の中心はC-17であると判明,また核磁気共鳴スペクトルよりIは14β,17β-タイプ,IIは14β,17
α-タイプと老えるに到った.IのD核の水酸基がC-17であることはNMRのデータ,三酸化クロム酸化に対する抵抗性からも裏付けられる.