抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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連続分析操作による放射化機器分析(LAA)はドナイトからみかげ石および多数のいん石類の広範囲な岩石中の14種の多量の元素と微量元素の定量のために開発され,また利用されている。この連続非破壊分析はつぎの照射粒子の種類と照射線量によって各種の元素の放射化分析力可能である。14MeVの中性子(~10
10nvt)でSi(
28Al)と0(
16N),熱中性子(-2×10
9nvt)でAl(
28Al),熱中性子(-10
13nvt)でNa(
24Na)とMn(
56Mn),熱中性子(-10
14nvt)でK(
42K),23MeV,制動放射線(~2×10
6R)でMg(
24Na),28MeV制動放射線(-8×10
7R)でCa(
47Ca),Ti(
47Sc)とNi(
57Ni),熱中性子(-2×10
15nvt)でCr(
51Cr),Fe(
59Fe),Co(seC。)とBa(
131Ba), Nal(Tl)かまたはGe(Li)の検出器で計数した。 Sc(
46Sc)とCu(
64Cu)の存在比はCrとKの元素族に対する熱中性子放射化によって求めた。 元素の存在比は文献値と±1-5%の範囲で一致した。ある場合にはIAAの値は従来法によりすぐれている。14種の主要元素の分析後,岩石は他の化学的,物理的測定に提供することができる(北岡 ひろのり);表4参34