抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭和39年6月に、ライター業界の大手の市川産業が倒産した。その原因に2つある。第1は、市川産業は、メーカーから1個350円程度で納入させたものを2,000円~3,000円で市場に出していたのだから数が出さえすれば儲かったのだが、既存な競争業者マルマンやプロニカに押さえられて売行不振になったこと、第2は、米国ロンソン社から特許権侵害と不正競争の2点で提訴されて輸出面で伸び悩み、控訴はしたが、海外裁判のため訴訟費用もかさんだことによる。なお、マルマンも輸出面ではロンソン社の提訴に屈服してしまったし、中小喫煙具工業共同組合員の業者では悩み深いことだ;図1