抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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67年11月エチオピアでの第2回応用微生物国際会議の窒素固定部会によせた総説。菌根を寄生形態別に5種に分類。このうちもっとも典型的な外菌根を主として例にとる。樹木に菌根がつくと,養水分の吸収がよくなり,菌の生産する生長促進物質により生育が良好となる。一方菌も樹木より炭水化物などをうけて共生関係をもつ,菌根は土壌中窒素,りんの少いときに発生が多く,日照が25%以下にさえぎられると少くなる。樹木の根の炭水化物濃度と菌根着生率は平行。有害菌を抑制する効果もある。菌根は高冷地,やせ地など不良環境での植林に有益である;写図7参101