抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この方法は水溶液中のアドレナリンとノルアドレナリンを定量するもので,これまでの方法とはアドレナルチンの生成の点において異なっている.アドレナリンは1M酢酸アンモン-酢酸緩衝液(pH6.2)にとかす.これに0.05%赤血塩を加え,アドレノクロームを作る.これに手早く0.005%のアスコルビン酸を含んだ1Mの酢酸亜鉛溶液を加え,アドレノクロームをアドレノルチンにかえる.さらにジオキサン-アスコルビン酸試薬を加え,アドレノルチンを安定にし,そのけい光度を高める,このけい光度を10分後に測定する.けい光度とこの方法で得たカテコールアミンの濃度との間には直線関係が成立する.