抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高温水中におけるジルカロイの耐食性は,β相温度領域からの冷却速度によって影響されるといわれ,その原因はジルカロイ中に析出した金属間化合物の分散状態の変化にあると考えられている。本研究ではこれを確認し,進んでジルカロイの腐食機構の中で合金元素の果す役割を明らかにすることを目的とした。このため市販のジルカロイー2板から切出した50mm×20mmx 1mmの試験片を,気圧1×10
-4mmHg以下の真空中で,それぞれ1100°Cに2時間保った後,100~800°Cのα+β相領域を,5.5~300°C/minの間の種々の冷却速度で冷却した熱処理試料と油焼入れ,受取りのまま;純ジルコニウムの各試料を360°C飽和蒸気圧の純水中で,オートクレーブによる腐食試験を行った;写図3